入金真綿掛け
【煮繭】
●繭を袋に入れて、ぬるま湯または清水に1時間以上浸けておきます。
●沸騰したお湯に重曹を入れ、よく掻き混ぜて溶かします。
●袋に入れたまま繭を鍋に入れ、中蓋に重しを載せ、中火で1時間程ふっくらと煮あげます。
※繭が均一に煮えるように途中で袋を上下に返します。

【すすぎ】
●煮上がった繭を袋ごと鍋から引き上げてザルに移します。
●盥に水を沢山入れて、袋ごと繭を入れて、重曹や汚水をよく洗い流します。
●繭の水気をよく切り、繭どうしがもつれ合わないように1粒ずつ分けておきます。
※洗い流すときには直接強い水が当たらないようにしましょう。

【のばし】
●水の中で1粒ずつ2本の指で軽く叩きながら5cm位の大きさにします。
●繭層の薄い部分を指で口を開き、三角形に引き伸ばします。

●左指3本に裏返して掛け、表に現れた蛹や脱皮殻を取り除きます。

●同様に6〜7粒をその上に重ねていきます。
●袋状になった繭に拳を入れて引き伸ばしながら、左右の拳を交互に入れて巾15c m長さ30cmの大きさにします。

●手に掛けたまま水の中で形を整えます。
●水の中から引き上げて袋の中に息を吹き込みます。
●二つ折りにして圧して水を絞ります。

【乾燥】
●竿にかけて陰干しします。
●1〜2日間乾燥させて出来上がります。
●丁寧に元のように広げます。
※繭を伸ばす時には水の中でしましょう。

【結束】
●乾燥した真綿をきれいに束ねます。
煮繭をする。(1〜2時間)
お湯を沸かす。(お湯は多めに)
繭を上げる
水でさわす。
脱水機で絞る
まわたかけ
釜が小さい場合



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