入金真綿(いりきんまわた)は今から四百年も前の慶長年間に作られました。慶長大判・小判(金)を入れることから、また、古来より良質の入金真綿を買い手が競って前金を出して取引されたことから「いりきん」の名がついたと言われております。
石川彦太郎商店では、創業明治14年以来堅実経営をむねとして、本場結城紬になる良質の入金真綿を長年作りつづけ,1999年には横浜市のシルク博物館に展示・収蔵させて頂きました。「良い真綿は良い繭から」をモットーに絶えず良い真綿への向上心をなくすことなく努力いたしております。
まわた
シルク博物館に収蔵・展示させていただいている石川彦太郎商店の入金真綿
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Warm Biz
入金真綿