これが「生繭」掛けの入金真綿だ!
中の蛹を生きたまま(生繭の状態)煮繭して真綿にかけることを「生掛け」と言うのです。
乾燥した繭(乾繭)⇒蛹が縮んでいる
生繭⇒元々生きていたものだから蛹が長い
生繭を蒸気で蒸す
生繭で掛けた入金真綿
乾繭で掛けた入金真綿
「生掛け」の特徴
@引きが強い
A色が白い
B新鮮で油が乗っている
C糸がスムーズに取り出せる
ただ、生のまま迅速に処理しなければならない。真綿を掛ける人にとっては引きが強いので一日に掛けられる量は多くはない。容易ではない。
Q.「生繭を冷蔵庫に保存して置くこともできるの?」
A. できますが、品質は保証できません。それは、あまり長い時間保存して置くと、食品を冷蔵庫に入れておくのと同じで、食べる時に「まずい」と感じるのと同じです。あまり長く置くと「カビ」が生えますよね。蒸気乾燥した方が品質も変わらず、長く保存できます。
石川彦太郎商店は、長年 福島県伊達郡産の繭を使い続けています。
生繭の受け渡し
⇒熱風を吹き付けて乾燥



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